小倉北区在住の本田絃代さん、まだまだ穏やかだった頃のイスラム圏7か国を訪れた時の心象風景を、油彩、グワッシュ、オブジェで表現した作品展です。
「トルコやモロッコ、カタール、ウズベキスタン、チュニジア、などを訪れ、モスク内外のタイルの繊細な装飾の記憶を手掛かりにイメージを膨らませて、内なるものを抽象的に表現。特にトルコのカッパドキアの林立する奇岩群の面白さから、今回の作品「妖精の煙突(Peribaca)」は、ここから始まる。ハガキDMの「繋がる」は最後にウズベキスタンを訪れた時、今まで歩いた国が自分自身の内面で繋がりを感じた作品」と本田絃代さん。